令和6年度 茨城県西部メディカルセンター 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 323 66 52 78 127 233 387 991 912 338
退院患者数を年齢階級別(10歳刻み)で示しております。年齢階級は90歳以上を1つの階級として設定しています。
例年60歳以上の入院が非常に多くなる傾向にあります。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 113 22.01 16.40 15.93 84.50
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 83 20.67 13.66 15.66 80.43
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 69 22.19 17.33 11.59 86.61
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 64 30.47 20.78 35.94 86.19
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 47 10.83 8.88 2.13 75.89
当院の内科入院診療は、肺炎、腎盂腎炎、胆嚢炎、敗血症をはじめとする各種感染症、消化管出血や急性腹症、心不全、呼吸不全、腎不全の急性増悪、糖尿病性昏睡等、インテンシブな全身管理を含む幅広い分野に及びます。総合性と専門性とを融合させ、内科全般にわたる診療をしております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 101 30.94 25.29 46.53 81.01
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 76 23.20 18.76 0.00 69.04
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 72 27.22 19.16 27.78 80.08
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2なし 20 23.65 19.60 15.00 68.35
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 19 26.79 21.38 10.53 75.21
運動器(骨・関節・筋肉・腱・靭帯・神経など)の疾患全般に対し、地域の医療機関と連携して病態に応じた治療を提供します。特に、脊椎疾患(頚椎症性脊髄症・腰部脊柱管狭窄症などの除圧、固定手術)や関節疾患(変形性股関節症・変形性膝関節症に対する人工関節手術)、骨粗鬆症の治療及び同疾患に伴う骨折に対する手術、関節リウマチに伴う関節疾患や脊椎疾患の手術等の治療を行います。なお、重症例は高度医療機関に委ねます。
整形外科的なリハビリテーションが必要な患者の治療方針を定め、地域連携パスなどで他施設と密に連携をとり、適切なリハビリテーションが実施できるよう調整します。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 74 3.45 4.54 0.00 69.76
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 26 7.73 7.05 0.00 62.88
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 25 4.60 5.32 0.00 33.00
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 21 14.00 14.81 0.00 75.00
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 19 7.47 9.08 0.00 70.84
外科では、茨城県西部メディカルセンターが掲げる二人主治医制(開業医/当院)が機能し、他科との連携のもと、地域内で診断から治療、術後のフォローアップまで行える病院であることを目指しております。
良性疾患に対しては、急性虫垂炎、急性胆のう炎、消化管穿孔、腸閉塞などの急性疾患に対応します。胃や大腸などの消化管から肝胆膵の腹部臓器まで、癌に関して幅広く対応しています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 351 2.00 2.49 0.00 76.03
020200xx9700xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - 5.58 - -
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし - - 5.47 - -
眼科の主たる入院症例は手術を目的とした白内障症例で入院手術にて対応しております。
緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性症、翼状片など幅広く対応しておりますが、より特殊性、専門性、緊急性を伴った病態に関しては、高次医療機関と連携をとり、適宜ご紹介します。
※患者数が10件未満のDPCコードは、「DPCコード」「DPC名称」「平均在院日数(全国)」を表示し、それ以外の項目は「-(ハイフン)」を表示しております。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1あり 82 1.01 2.10 0.00 2.26
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 61 6.69 6.22 0.00 1.08
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 35 7.83 6.38 2.86 2.71
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし 28 6.25 6.98 0.00 2.54
0400801199x0xx 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 22 6.82 5.61 0.00 2.68
筑西・下妻医療圏唯一の小児科入院施設を有しています。入院診療を行う疾患としては呼吸器感染症、胃腸炎、気管支喘息の急性増悪などの感染症を中心とした急性疾患が大部分を占めますが、川崎病や糖尿病の教育入院、食物アレルギー患者さんの負荷試験にも対応しています。積極的に紹介患者を受け入れ、状態が安定した場合には逆紹介いたします。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 13 2.00 2.74 0.00 73.62
161000x102x0xx 熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷(Burn Index10未満) 分層植皮術 25平方センチメートル未満等 手術・処置等2なし - - 26.97 - -
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし - - 12.98 - -
紹介患者(粉瘤、ほくろなどの腫瘍、陥入爪、傷跡、熱傷瘢痕、加齢に伴う眼瞼下垂など)を積極的に受け入れ、加療いたします。虚血性、糖尿病性足潰瘍、保存的加療から大切断まで行っております。皮膚・皮下、軟部組織膿瘍等、緊急手術が必要な場合も対応いたします。
※患者数が10件未満のDPCコードは、「DPCコード」「DPC名称」「平均在院日数(全国)」を表示し、それ以外の項目は「-(ハイフン)」を表示しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 7,8
大腸癌 - 31 26 37 - - 1 7,8
乳癌 - - - - - - 1 -
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
UICC TNM分類とは、UICC(国際対がん連合)が採用している悪性腫瘍の病期分類です。
癌の5大癌と呼ばれている、胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の患者の人数を初発のUICC病期(ステージ)分類別、及び再発に分けて集計しています。
当院では、大腸癌、胃癌の順に多くなっています。令和6年度も初発例が多い傾向にあり自院での手術、必要に応じて高度医療機関への紹介も行っています。
※各癌における病期(Stage)別の患者数が10件未満の場合は、集計定義に基づき、「-(ハイフン)」を表示しております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 21 8.10 49.14
中等症 107 21.11 78.17
重症 36 23.64 82.19
超重症 11 29.82 85.91
不明 - - -
上記の重症度の成人市中肺炎治療ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROPスコア)を用いています。
成人市中肺炎とは、普段の社会生活の中でかかる肺炎のことを指し、食べ物の誤嚥による肺炎やインフルエンザなどのウイルスによる肺炎はこの中に含まれません。
当院では、中等症が最も多く、平均年齢が高くなるにつれ重症度も上がっています。例年、高齢者が多い傾向にあります。
※各重症度における患者数が10件未満の場合は、集計定義に基づき、全ての項目について「-(ハイフン)」を表示しております。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
- 28 23.50 80.57 39.3
当院では、脳神経外科医が常駐していないため症例数は少なくなっています。
筑波大学附属病院脳卒中科などの包括的脳卒中センターと連携し、脳梗塞の診断、治療を行います。
脳梗塞は、高齢者に多く発症する傾向にあります。
※発症日から「3日以内」「その他」の片方が10件未満で、「3日以内」と「その他」を合計して10件以上になる場合、集計定義に基づき、発症日を分けずに合計した数値を表示しております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 112 2.13 20.99 2.68 70.09
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 66 1.80 24.17 33.33 81.18
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 45 3.44 27.76 57.78 81.82
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定 33 5.36 23.73 27.27 76.03
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 31 4.29 9.68 16.13 62.42
整形外科では、人工関節手術、骨折観血的手術、人工骨頭挿入術、脊椎疾患の手術が積極的に行われております。
特に、人工股関節全置換術が年々増加しています。3Dテンプレートという術前計画を立てるシステムを利用しています。術前に撮影されたCT画像から、専用ソフトを用いて、術前計画を詳細に行っています。高度変形例や再置換術など難易度が高い手術でも、良好な術後経過を得ています。
筑西市は65歳以上の高齢者数が全国の平均高齢者数比率を大きく上回っており、骨粗鬆症性椎体骨折の症例も年々増加しています。骨粗鬆症性椎体骨折に対しても、外来加療から入院手術加療までニーズに応じた加療を提供いたします。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 351 0.00 1.00 0.00 76.03
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの - - - - -
白内障の入院手術に対応しております。イメージガイドシステムを備えた手術顕微鏡や最上位機種の白内障手術装置を完備し、安全性の高い効率的な白内障手術を実施しております。
※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を表示し、それ以外の項目は「-(ハイフン)」を表示しております。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 50 1.00 1.20 0.00 68.10
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 47 1.34 4.36 0.00 64.85
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 25 1.24 1.68 0.00 73.16
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 25 0.72 2.88 0.00 33.00
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 17 3.06 12.94 0.00 75.29
急性虫垂炎、急性胆のう炎、消化管穿孔、腸閉塞などの急性疾患に対して、緊急手術を要する場合にも腹腔鏡手術を第一選択としています。鼠径ヘルニアに対しては病態に応じて適切な術式を選択し、短期入院での治療を行っております。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6871 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 34 7.94 12.32 2.94 75.91
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 27 1.00 12.85 14.81 77.26
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm未満 27 4.48 3.33 11.11 73.52
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの 23 5.13 8.00 4.35 64.26
K654 内視鏡的消化管止血術 14 8.57 23.57 14.29 72.14
消化器領域において、各種の内視鏡検査及び内視鏡治療を実施しています。
内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)並びに総胆管結石に対する内視鏡的採石術、内視鏡的経鼻胆管・膵管ドレナージ及びステント留置術を行います。早期大腸癌に対して内視鏡的粘膜切除術(EMR)を施行します。
また、腎臓内科領域においては、腎機能が低下し血液透析が必要になったときに行われる末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)も実施しています。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2193 眼瞼下垂症手術 その他のもの 10 0.00 1.00 0.00 74.30
K084 四肢切断術(上腕、前腕、手、大腿、下腿、足) - - - - -
K0853 四肢関節離断術 指(手、足) - - - - -
K013-22 全層植皮術 25c㎡以上100c㎡未満 - - - - -
K2191 眼瞼下垂症手術 眼瞼挙筋前転法 - - - - -
形成外科の手術は眼瞼下垂症手術(その他のもの)がもっとも多く実施されています。
※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を表示し、それ以外の項目は「-(ハイフン)」を表示しております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 21 0.60
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 12 0.34
異なる - -
播種性血管内凝固症候群(DIC)とは、様々な重症の原疾患の急激な悪化により、血栓による臓器不全とともに過度の出血の増加をきたした状態をいいます。
また、敗血症とは感染に起因し全身に炎症性反応をきたした状態をいいます。
それぞれの疾患が入院のきっかけ(入院した病名)となったものは、「同一」、何らかの影響で入院後に発症した場合(入院した病名ではない等)には「異なる」として表示されております。
※症例数が10未満の場合は、症例数とその発生率で「-(ハイフン)」を表示しております。
・手術・処置等の合併症の傷病内訳について
カテーテル感染症、カテーテル関連尿路感染症、術後創部感染、人工股関節のゆるみ、人工股関節脱臼、人工股関節感染、人工膝関節感染、吻合部狭窄となっております。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
466 434 93.13
周術期の肺血栓塞栓症の予防行為の実施は、発生率を下げることにつながります。
当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難なものです。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
1411 910 64.49
広域抗菌薬を使用する際、投与開始時に血液培養検査を行うことは、望ましいプラクティスとなります。
また、血液培養は 1 セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上行うことが推奨されています。
当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難なものです。
※令和6年度には、世界的な血液培養ボトルの供給不足が発生していたことに留意されたい。(当院では、2024年7~11月まで影響あり)
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
397 366 92.19
近年、多剤耐性アシネトバクター属菌や、幅広い菌種に効果を有するカルバペネム系抗菌薬に耐性のある腸内細菌科細菌など、新たな抗菌薬耐性菌(以下、
耐性菌)が出現し、難治症例が増加していることが世界的な問題となっています。
不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、各医療機関において抗菌薬適正使用支援チーム(Antimicrobial Stewardship Team:AST)を組織するなど、抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められます。
抗菌薬適正使用の鍵を握るのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。
当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難なものです。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
54,602 131 2.4‰
入院中の患者の転倒やベッドからの転落は少なくありません。原因としては、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなどさまざまなものがあります。
転倒・転落による傷害発生事例の件数は少なくても、それより多く発生している傷害に至らなかった事例もあわせて報告して発生件数を追跡するとともに、それらの事例を分析することで、より転倒・転落発生要因を特定しやすくなります。こうした事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。
延べ入院患者数に対して転倒や転落が発生した件数を1,000人あたりの比率で示しています。(単位は‰(パーミル)を使用しています。)
 1000人あたり2.4件の転倒や転落が発生したことを示しています。
当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難なものです。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
- - -
集計定義に基づき、分子が10件未満の場合は、分母、分子、割合の全ての項目で「-」を表示しています。
※「-(ハイフン)」は、10件未満(小さい値)であり、良好な結果であることを示しています。
当院では、インシデント影響度分類レベル3b以上となったケースは2件であったため「-(ハイフン)」を用いております。
インシデント影響度分類レベル3b以上とは、損傷レベルの高いもの(濃厚な処置や治療を要した(バイタルサインの高度変化、人工呼吸器の装着、手術、入院日数の延長、外来患者の入院、骨折など))を指します。
当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難なものです。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
744 740 99.5
現在、細菌感染を起こしていないが、手術後の感染をできるだけ防ぐために、抗生物質をあらかじめ投与することを予防的抗菌薬投与といいます。
開胸、開腹を伴う手術等は、手術開始直前に抗菌薬を点滴などで投与することにより、手術後の感染を抑えることが期待されています。
当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難なものです。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
52642 25 0.047
褥瘡は、看護ケアの質評価の重要な指標の1つとなっています。褥瘡は患者のQOLの低下をきたすとともに、感染を引き起こすなど治癒が長期に及ぶことによって、結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります。
褥瘡予防対策は、提供する医療の重要項目の1つに捉えられています。
当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難なものです。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
2,450 1,565 63.9
早期に低栄養リスクを評価し適切な介入をすることで、在院日数の短縮、予後改善につながります。
65歳以上の入院患者さんのうち、入院後48時間以内に栄養状態の確認(食事摂取量、体重減少、寝たきり、認知障害など)が実施された割合を示しています。患者さんの状態や緊急手術などの治療により、優先される状況が変化するため、すべての方に早期に栄養アセスメントが行えない場合もありますが、低栄養リスクを評価し、適切な介入ができるよう努めております。
当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難なものです。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
54602 5844 10.7
身体的拘束は、制限の程度が強く、また、二次的な身体的障害を生ぜしめる可能性もあるため、代替方法が見出されるまでの間のやむを得ない処置として行われる行動の制限であり、できる限り早期に他の方法に切り替えるよう努めなければならないものとされています。
施設や医療機関などで、患者を、「治療の妨げになる行動がある」、あるいは「事故の危険性がある」という理由で、安易にひもや抑制帯、ミトンなどの道具を使用して、患者をベッドや車椅子に縛ったりする身体拘束は慎むべきものです。
当該項目は医療機関の性質ごとに異なるため、他医療機関の値との単純比較は困難なものです。
更新履歴
2025.9.25
令和6年度 茨城県西部メディカルセンター 病院指標を公開しました。
2025.9.30
令和6年度 茨城県西部メディカルセンター 医療の質指標を公開しました。