教育体制

新人看護師教育プログラム

充実した教育システムやプリセプターシップ制度で皆さんの成長をサポートします。

サンプル画像1

サンプル画像2

入職前新人看護師研修

日常の看護業務を安全・正確に実施するために必要な基礎知識の習得を目的として、入職前に2日間に渡り開催しています。

月日 内容

3月
中旬~下旬

1日目

  • 医療機器の取り扱い
  • 社会人としての心得
  • 看護記録
  • ナーシングスキルについて
  • コミュニケーションについて

2日目

  • 心肺蘇生法
  • セーフティープラスについて
  • トランスファー研修
  • 排泄援助技術

若葉マーク

新人看護師教育年間スケジュール

充実した教育システムやプリセプターシップ制度で皆さんの成長をサポートします。

月日 各看護単位の計画
4月
  • 各部署オリエンテーション
  • ナーシングスキルに沿った看護実践
  • 電子カルテの操作練習
  • プリセプターによるサポート
5月
  • 目標設定面接
6月~9月
  • 3ヶ月フォローアップ(集合、多重課題業務)
  • チェックリストによる評価
  • 夜勤準備(夜勤に入るためのチェックリスト)
  • 夜勤業務(ダブル勤務を行う)
  • 夜勤一人立ちスタート
10月
  • 6ヶ月フォローアップ(各部署)
  • チェックリストによる評価
  • 中間面接
11月
  • フォローアップ(集合)
12月
  • 他部署研修
2月
  • 11ヶ月 チェックリストによる評価
3月
  • 研修修了式

 

 

年間スケジュール1

 

年間スケジュール2

私たち頑張ってます   ~プリセプターと共に学びます~

学びます

4月  ~新人研修を受けて知識を増やします~

新人研修01
新人研修02
新人研修03
新人研修04

7月   ~困ったときには先輩に相談します

先輩に相談01

先輩に相談02

先輩に相談03

10月   ~1人でできることが増えました~

1人でできることが増えました01

1人でできることが増えました02

3月 修了式   ~1年間の歩みの振り返り・看護の楽しさを感じています~

修了式

スペシャリストへの支援


認定看護師等の認定資格取得のための助成、各種教育研修費の助成、学会参加費用の助成等、他にも働きながら専門学校等に通う場合(就学部分休業)に対して支援があります。

認定看護師

当法人には、それぞれ5分野で活動する認定看護師がいます。
患者さんやご家族により良い看護を提供できるように、認定看護分野ごとの専門性を発揮しながら看護の質向上に努めています。
また、新たに2分野で学びを深めている看護師もおり、地域医療にも幅広く貢献できるようにしていきます。

緩和ケア認定看護師 臨床の現場では「がんと診断された時から緩和ケアがはじまる」ことを理解した上で患者さんやご家族が感じている「苦痛」をどのように捉え、どのように緩和できるかを具体的に考えることが重要です。現在の活動は、デスカンファレンスの支援や多職種での事例検討、そしてスタッフが具体的に学べる機会への支援等を進めています。

皮膚・排泄ケア認定看護師 皮膚・排泄ケア認定看護師は、創傷・ストーマ・失禁の3つの領域を専門としています。専門的視点からケアの方法を考え、患者さんやその家族に寄り添った看護の提供ができるよう日々研鑽を重ねています。最近では、高齢化社会に伴い、看護の現場では様々な皮膚トラブルが発生しています。そのため予防的なスキンケアにも力を入れておりますので、お気軽にご相談ください。

皮膚・排泄ケア認定看護師 退院後は入院中と生活スタイルが異なり、新たな不安や問題が出てくることがあります。褥瘡保有のまま自宅退院となった方、ストーマ造設された方が、安心して在宅生活を送れるよう専門的知識・技術を活かして、本人・家族、関連施設職員への指導を行っています。また、ストーマ外来とも連携を図り、スムーズな受診援助に努めています。

がん性疼痛看護認定看護師 最新の知識に基づき、がんによる身体や心の辛さを和らげ、その人らしい生活を送れるように支援すること、またそのような志を持った看護師を増やすことを目指し活動しています。がん告知を受け頭が真っ白になってしまった、治療中のこんなことが辛い、生活の中で困っているけれど誰に相談したらいいかわからない、そんな時は気軽にご相談ください。

認知症看護認定看護師 認知症のある患者さんは認知症の中核症状の影響で、自分の思いを伝えられないことや、安全な治療の継続が困難となることがあります。それは患者さん自身の負担になるだけでなく、患者さんに関わる医療スタッフにも大きな負担となることがあります。患者さんとスタッフの負担の軽減を考え、認知症看護認定看護師として認知症の方が無理なく適切な治療が継続できるよう、安心かつ安全な生活・療養環境の調整を行っています。

感染管理認定看護師 院内における様々な感染症やその危険性に対し、院内感染防止のための対策の立案や指導、対策実施状況の確認などを中心にサーベイランスの実施やアウトブレイクへの対応等、 感染担当医師と協働し多職種で協力しながら日々の感染管理を行っています。また、地域全体の感染対策強化を目的に、感染対策向上加算連携も活用し、連携医療機関の皆さんや保健所の皆さんと協力しながら活動しています。

認定看護師については下記看護協会のホームページをご覧ください。

認定看護師 | 看護職の皆さまへ | 公益社団法人日本看護協会(外部サイトへ)

特定行為研修修了看護師

現在2名が活動中で、医師の指示のもと患者さんの状態を適切に見極め習得した行為を安全に実施しています。

向精神薬・抗不安薬の臨時投与 私は5区分9行為について研修を修了しています。主に当院では動脈採血、インスリンの調整、抗精神病薬の臨時の投与について介入の機会が多くあり実施しています。医師が多忙時や不在時でも、滞りなく患者さんに必要な検査や薬剤の投与が実施されることで、1日でも早く患者さんの病状が良くなるようにと活動しています。

直接動脈採血・気管カニューレ交換 経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置調整、気管カニューレの交換、動脈血液ガス分析関連について手順書に基づいて院内で実施しています。おもに病棟や一般外来において動脈穿刺による採血、気管カニューレの交換を行っています。これからも患者さんに質の高い安全な医療・看護の提供ができるように努めていきます。

特定行為に係る看護師については下記厚生労働省のホームページをご覧ください。

特定行為に係る看護師の研修制度 |厚生労働省(外部サイトへ)

DMAT隊員

災害拠点病院としてDMATを有し、隊員を育成しています。DMATは、医師・看護師・業務調整員で構成されます。

DMATにおける看護師の役割は、診療の補助、被災者・負傷者の心のケアやDMAT隊員の体調管理等が主です。

2024年1月、能登半島地震の被災地に出動し医療支援を行いました。
詳しくはこちらのページをご覧ください。

※DMAT(災害派遣医療チーム)について

DMAT隊員

DMATナース2

DMATナース3

看護部の地域貢献

茨城県では、看護職員確保対策として、養成促進、定着促進、再就業促進、資質向上に重点をおき、対策を実施しています。

養成促進・資質向上として、地域の看護学校の講師として専門分野に分かれ、年間を通して授業を行っています。DMAT(災害派遣医療チーム)看護師による災害看護や、医療安全管理者による安全文化について、訪問ステーション看護師から在宅看護と社会資源の活用など多くの分野を担当しています。

地域貢献(1)

介護科は、国の公共職業訓練・介護実務者研修として医療的ケアの呼吸のしくみに対する講義や喀痰吸引、経管栄養の演習や急変時対応などの講師も行っています。

地域の中高校生の職場体験を受け入れています。

看護師の体験として、「自分の音を感じてみよう」や「心臓マッサージを行って救命しよう」などの実技体験を行っています。

地域貢献(2)

また、患者体験として、車椅子・移動式ベッドでの移送体験を行っています。年々希望者が増え、2024年度は40名を対象に体験学習を行いました。

さらに地域の小学校の出前授業として、小学4.5.6年生へ職業フォーラムとして「看護師のお仕事」について説明し、介護科と協働して「高齢者体験」を行いました。興味を持った子供たちが大勢いました。

県の政策であるもう1つの看護師の定着・再就業支援として、採血の演習や輸液ポンプの操作方法、感染管理認定看護師による感染管理の講義などの再就業支援研修を行っています。新人看護師と同様に、ゆっくり丁寧に指導を行うように心がけています。

 

地域貢献(3)

TOP

HOME

 

このページの内容に関するお問い合わせ先

西部メディカルセンター

〒308-0813 茨城県筑西市大塚555番地

電話番号:0296-24-9111(代表)

メールでお問い合わせをする
  • 【ID】P-418
  • 【更新日】2025年3月28日
  • 【アクセス数】
  • 印刷する